アルコールは適量に節度を持って愉しみましょう。ヴーヴ・クリコは、ワイン&スピリッツの責任ある飲酒のため、モエ ヘネシーが加盟するspirits EUROPE、discus、Wine in Moderationの活動をサポートしています。
ヴーヴ・クリコのセラーマスターであるディディエ・マリオッティは、国際的に高い評価を得ているフランス人シェフ、ジャン・アンベールをヴェルジーの荘園に招待しました。2人は、職業やその伝承に関する歴史を尊重しながら、ノウハウや伝統を覆したいという熱意について、お互いへのリスペクトや競争心をもとに自由に話し合いました。そして、ディディエ・マリオッティとジャン・アンベールが、共有と創造性という精神で、メゾンを象徴する2つのキュヴェ、ブリュット・カルト・ジョーヌとブリュット・ロゼを囲みながらグルメで伝統的なパーティーで楽しむことができる3ステップの格別な食事を考案したのです。
オマールの中身ソース:
付け合わせ用:
作り方
このレシピでは、オマールのすべての部位を使用します。
まず、頭と胴体部を切り離し、頭はソースに使用する。
オマールの脚と尾を切り離す。
水を沸騰させ、黒胡椒5粒を加える。
最初にオマールの尾を3分間浸け、その後、氷水で冷やす。そして、ハサミ部分を同じお湯に5分間浸け、同様に冷やす。殻を剥いて冷蔵庫に保管する。
ソース
オマールの頭を4等分に切る。
片手鍋にブール・ノワゼット(きつね色になるまでバターを焦がす)を作り、オマールの中身を加える。
エスプレット唐辛子をふりかける。
均一な色になるまでよく炒める。
次に、事前に薄切りにしておいた香り付け用材料を加え、コニャックでフランベする。
白ワインを加えて焼き汁を煮溶かし、4等分にカットした完熟トマトを加える(トマトペーストや自家製トマトソースなどでも代用できます)。
水を加え、1時間コトコト煮込む。ソースを漉す。穴杓子で殻の上からよく押して出来る限り絞り出し、こし布ですべてをろ過する。
半分の量になるまでソースをゆっくりと煮詰める。
バジルの葉、イタリアンパセリ、レモングラスの葉、薄切りにカットしたレモンを10分間煮出す。再度漉す。
最後に、クレーム・リキッド(液状クリーム)を加え、トロリとしたソースになるまでさらに煮詰める。
付け合わせ
葉付きニンジンを洗う。皮は剥かない。
オーブンを180°cに予熱する。
オーブンプレートにニンジンを入れて、塩で味付けし、少量のタイム、皮付きにんにく2片を加え、グレープ・シード・オイルを全体に回しかけてから、オーブンに入れる。
定期的に混ぜ合わせながら、20分間焼く。
カボチャを250°cのオーブンで30分間焼く。
ナイフの刃を刺して焼き加減を確認する。果肉はより美味しくなるので、皮が焦げても気にしない。
加熱後、カボチャの果肉を取り出し、フォークで潰す。
塩、挽きたてコショウ、エクストラ・バージン・オリーブ・オイルで味付けする。
仕上げ
ソースの中にオマールを入れて温める。両手鍋の底に潰したカボチャを敷き詰め、その上にオマールを並べ、縦半分に切った葉付きニンジン立体感が出るように盛り付ける。アメリカンソースをかけ、少量のフルール・ド・セルと挽きたてコショウを振って仕上げる。
雑誌「GQ」で2019年度シェフ・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、「Vanity Fair」のランキングで世界中で最も影響力のあるフランス人50人の1人とされるシェフJean Imbert(ジャン・アンベール)は、ポールボキューズの卒業生です。彼はまた、テレビ番組「Top Chef」の2012年度勝者としても知られています。今日、Jean Imbertは「Mamie par Jean Imbert」、「B.B」、St Barthの「La Case」、「Swan Miami」、「Les Bols de Jean」の責任者として活躍しています。献身的なシェフであり、健康的な料理を提唱する彼の価値観は、味わいと料理に対する情熱の根底にあります。そして、彼の活動の延長として、商業的成功を収めた「Merci Mamie」、「Cuisine intime」に続く3冊目の本として環境への配慮に焦点を当てた「Utile!」など、彼の祖母に敬意を表して本も出版しています。
彼らはゲームチェンジャーであり、真の楽観主義と並外れた声で未来を切り開く存在です。彼らの夢を実現することで、あなたをインスパイアしましょう。新しいレシピをご覧ください。