
カーヴ・プリヴェ 1982
ふわふわした白カビが6月と7月にいくらか発生し、また季節の終わりにはハダニが湧きましたが、なんとか葡萄への深刻な被害はありませんでした。クリュによって摘みいれが9月17日と20日のあたりに始まり、記録された収獲量が1970年のそれを超えました。その量にも関わらず、葡萄液の品質は天候に恵まれたおかげで良好でした。
カーヴ・プリヴェ 1982は、ランス山、マルヌ大渓谷、コート・ド・ブランにある地域の9のグラン・クリュおよびプルミエ・クリュのワインでできています。
ブレンド率はピノ・ノワール 66%、シャルドネ34%です。
味わいは驚くほど若々しく、ワインのフレッシュさを強調するミネラル質があり、フィニッシュはサンダルウッドとドライアプリコットのノートを持ちます。
メゾン・ヴーヴ・クリコが伝統的なアペリティフに 革新を起こします。