ラ・グランダム
ラ グランダムはメゾンで最高の逸品です。 2008年のヴィンテージ以来、ピノノワールはブレンドの90%以上を占め、ピノノワールへの愛をよく表しています。 セラーマスターの肩にかかる責任は、このブドウの美しさを讃えるとともに程よいバランンスをとることです。ですから、その特徴である力強さとともに安定している軽くデリケートな感触であり、究極の微妙さとも言える謙虚で洗練された上品さを演出されていなければなりません。 マダム クリコと彼女が遺した創造性やエレガンスへのトリビュートです。 彼女自身がラ グランダムであり、そのイメージが反映されたシャンパン。 マダム・クリコは決断力、直感力、洞察力を持ち、ブジー、ヴェルズネイ、ヴェルジーの村の素晴らしいパーセルを厳選し、後に名誉あるグラン クリュ格付けを得ることになりました。
「ラ・グランド・ダム 2012は緻密さと繊細さが魅力のワイン。遊び心に溢れ、生き生きとした笑顔を感じさせます。ピノ・ノワールの強いミネラル感とフレッシュでバランスの取れたブレンドが特徴。計り知れない熟成のポテンシャルを秘め、テイスティングのたびに心が揺さぶられます」
ディディエ・マリオッティ、ヴーヴ・クリコ最高醸造責任者
メゾンの隠れた宝。
キュヴェ
2012年の突如急変しがちな天候のため、その年の収穫の結果を誰も予測できませんでした。 しかし、幸いなことにその年は暖かく陽光が照り、最終的にはこの素晴らしいヴィンテージを確実な物にすることに役立ったのです。 ラ グランダムの洗練されたスタイルの1つであるこのキュヴェは、2012年の輝かしい成熟の収穫とピノノワールの洗練された複雑さを表現しています。 遅い時期の時期の霜と激しい嵐に見舞われた後、春の降雨量は平均を60%も上回り、1,000ヘクタール以上のシャンパーニュのブドウ畑は天候に悩まされました。 幾つかの思いもよらぬ気候変動(霜、集中豪雨、雷、あられ、寒さ)によりシーズンへは困難なスタートとなりましたが、その後、穏やかな気候となり、暖かく乾燥した夏が自然からのギフトでした。 8月中旬にはぶどうの夏のシーズンが確立し、完璧な日照条件と非常に乾燥した天候が収穫の終わりまで高温が続き、1989年や2002年と同じ様に、成熟度とバランスが優れた高品質のブドウが生産されました。 ベースワインのテイスティングでは、味の深み、強さ、味を感じる長さと完璧なバランスが明らかになりました。 収穫量の点では控えめであったにもかかわらず、セラーマスターはこの優れた品質を認め、2012年をヴィンテージの年と宣言し、ラ グランダムのニューエディションを作成することにしました。
テイスティングノート
mets & wine
- 新鮮な野菜
- 新鮮なハーブ
- 新鮮な果物
テクニカルノート
ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム の新しいヴィンテージ2012を草間彌生と祝う
日本のアイコン的アーティスト、草間彌生がヴーヴ・クリコのためにユニークで楽しく、カラフルな作品を全世界への愛と希望のメッセージとしてお送りします。ラ・グランダム 2012のボトルとギフトボックスを草間彌生の象徴的なデザインで鮮やかに彩ります。
華やかな花は生命、愛、平和を表し、彼女のシンボルともいえる水玉模様でシャンパーニュの繊細な泡に見立て、ラ・グランダム 2012を表現しました。