オンライン販売の一般条件
1 – 適用範囲
この一般販売規約は、フランス法に準ずる有限責任会社MHCS(資本金4億3319万3789ユーロ、 本社9 Avenue de Champagne, 51200 Epernay, FRANCE、ランス企業台帳登録番号509 553 459、電話番号+ 33 3 26 89 53 90)のもと、フランスのランス(1、rue Albert Thomas、51100、Reims、FRANCE)に本社を置くVEUVE CLICQUOTよって組織されるツアー(以下GTC)に適用されます。MHCSによって提供されるあらゆるサービス(以下「サービス」)の注文に関し、個人、企業のいかんを問わず、可能な場合に発効日から前出のGTCをキャンセル、交換するクライアントに対して、この一般販売規約が適用されます。
万が一MHCSによって任意のGTCが施行されなかった際にも、このことは、将来的に任意のGTCに依拠する権利を放棄したとはみなされません。
GTCに関する任意の規定が無効とされた際にも、他の規定は引き続き全きの効力を有するものとされます。
2 – 注文サービス
2.1 サービスの発注と契約作成
あらゆるサービス注文は、ウェブサイトwww.veuveclicquot.comからに限定して行うものとします。
クライアントによる上掲のウェブサイト上の予約注文フォームへの記入に続いて、確定/変更に向けた注文の合計金額がクライアントに送信されます。
サービス契約を成立させるにためには、クライアントがサービス決済を行わなければなりません。サービス決済がMHCSによって受領されなかった場合には、注文が無効と見なされます。
2.2 注文のキャンセル/変更
サービスの販売は、フランス消費法典L221-28-12条の規定に準じ、レジャーサービス販売の一環とみなされます。このことは、いかなるキャンセルの権利も付与しません。
第2.3条に規定される政府の措置を受けたキャンセル、またはその他の事由を受けたMHCSによるキャンセルを除外して、クライアントが販売および支払ったチケットは、変更、交換、返金することができません。
サービス全般ないしは一部に影響を及ぼしうる事象が明らかになった場合には、MHCSは直ちにクライアントから登録フォームで提供された連絡先アドレスにその旨を通知し、クライアントとあらゆる当事者間で納得のいくような妥協案を模索するものとします。
MHCSとクライアント間で、サービス提供の日時変更に関する合意がなされなかった場合、MHCSは、当該の契約に準じてクライアントから支払われた全額をクライアントに返金するものとします。
払い戻しは、クライアントが注文時に用いた決済方法で実行されます。
2.3 衛生面における緊急事態
MHCSは、コロナ感染症のパンデミック緊急事態に際した政府の衛生措置に準じ、サービス提供のキャンセルを余儀なくされる可能性を有します。この場合、MHCSは、支払われた全金額を15営業日以内にクライアントに払い戻すものとします。払い戻しは、クライアントが注文時に用いた決済方法で実行されます。
また、サービスの施行が引き続き許可されている状況においては、クライアントは、サービス提供時に現行の衛生措置やソーシャルディスタンス、訪問者憲章を遵守するものとします。この憲章は、ウェブサイトでの予約時に閲覧でき、注文確定時にクライアントに送信されます。
クライアントは、これらの措置の遵守に対する全責任を負うものとされます。 違反が見られた場合には、MHCSは、いかなる責任、責務を認めも受け入れもせず、クライアントのサービス利用を拒否する権利を留保します。
本条に詳述されたキャンセル事由に加え、GTCの第2.2条においてもサービスのキャンセルならびに変更の条件が述べられています。
3 – 料金と販売規約
サービス料金と販売規約は、ウェブサイトwww.veuveclicquot.comに記載されているものと同一であり、クライアントの注文日に効力を持つものとされます。
適用されうる規制に準じ、MHCSは、現行の暦年間において、料金と販売規約に随時変更を加える権利を留保します。
MHCSは、ユーロ(€)単位でサービスの価格を表示するものとし、表示価格にはあらゆる税金が含まれます。
MHCSは、人的移動のサービスを提供していません。したがってサービスの提供場所への往復移動は、クライアントの費用負担で行うものとされ、クライアントの全責任下で行われるものとされます。このため、予定された日時にクライアントがサービスに参加できない場合には、いかなる補償も発生しません。
4 – 支払い条件
クライアントとの間に書面における別段の合意がない限り、MHCSが発行する請求書は、MHCS名義の口座にユーロ(€)で支払われるものとします。
支払いは、ウェブサイトwww.veuveclicquot.com上で決済プロセスを行った成人が保有する銀行口座から行うものとします。
5 – サービスの提供
MHCSは、提供サービスに相応の技能と配慮を保証するものとします。
MHCSは、クライアントがサービス提供時に供給された情報を誤って解釈した場合には、必ずしもその責任を求められません。
サービスの性質上、開始時間と終了時間が変更されることがあります。サービスの開始/終了の遅延や、MHCSによるこれらの時間の調整変更を理由に、サービスの注文キャンセルと、補償、罰則、費用の請求を正当化することはできません。
MHCSは、民法第1218条で規定された不可抗力、予期せぬ事態やこれに相当する出来事が発生した際に、補償金の支払いを課されることなく、サービス提供の責任と義務から免責されるものとします。
クライアントからの苦情は、サービスの実行日から7日以内に表明され、クライアントによって文書化されている場合に限って考慮されます。クライアントの苦情がこれらの条件を満たしていない場合には、提供サービスが、量質の双方において満足のいく内容であったと考えられます。クレームが前掲の期間内に提示され、規定通り文書化されたその内容が正当だとみなされる場合に、検討を行ったMHCSは、一部サービスの払い戻しを行うことがあります。MHCSの責任は、当該のサービス提供義務に厳密に限定され、いかなる状況においても一切の補償や損害補償、費用負担には課されません。
6 – 規制の遵守とクライアントの責任
MHCSは、GTCの規定、ならびにフランスないしはクライアントの国で適用されうる法律規制の定めに準拠していないクライアントからのあらゆる注文を拒否する権利を留保します。
マネーロンダリングに対する規制に準じ、クライアントは次の内容を満たしていなければなりません。
• サービスを購入にあたってMHCSに支払われる資金が合法的なものであり、金融取引にまつわる国立法ならびに国際法に違反するような活動に起因するものではない
• その資金は、犯罪や不法行為当事者の虚偽の損益計算書に直接/間接的な利益をもたらすようなものではなく、犯罪や不法行為からの直接/間接的な利益に対する投資や隠蔽、転換を促すものではない
クライアントは、汚職撲滅の一環で適用される法律規制を遵守しなければなりません。
また、フランスで適用される道路交通法、とりわけ運転者に許可された飲酒レベルに関する規定を認知したうえで遵守していなければなりません。クライアントは、サービス提供時に飲酒呼気検査を利用することができます。
クライアントは、任意の参加者による規律を乱すような行いを制御するものとし、サービスの提供時に任意の参加者によって引き起こされる事態に対する全責任を負うものとします。
MHCSによって選ばれたもの以外のアルコール飲料を提供ないしは消費しないものとします。クライアントは、サービス提供を担う請負業者の肖像権を尊重しなければなりません。
7 – 知的財産
MHCSによって提供されるあらゆる情報 (視覚情報、音声情報、MHCSの商標とロゴ、訪問したサイトやサービス関連のコミュニケーション)に含まれるあらゆるテキスト、コメント、イラストとそれらの複製、ならびにサービス施行時に提供される製品は、いずれもMHCSの独占的な所有物とみなされます。フランスの知的財産法典の定めに準じ、これらの情報は、私的な用途における使用のみが許可されています。その他の使用、とりわけ商業用途における使用は固く禁じられています。
MHCSからクライアントへの事前の書面による同意を得ることなく、前掲に明示されたものの全容ないしは一部を複製、使用することは固く禁じられています。
8 – 個人情報
MHCSは、サービス提供を施行するにあたり、ウェブサイトwww.veuveclicquot.comで閲覧することのできるプライバシーとCookieのポリシーに準じて、個人情報を収集し、使用、転送、処理するものとします。
9 – 係争
9.1 適用法
フランスの法律のみが適用されます。
係争時には、フランス語版の一般利用規約のみに準拠するものとします。
9.2 管轄当局の選択
係争が発生した場合、クライアントから個人的にMHCSに宛てた書面による苦情に障害が生じた場合、MHCSから1か月以内に回答がなかった場合には、クライアントが代替的な係争解決手続を取ることができます。欧州オンライン係争解決プラットフォームhttp://ec.europa.eu/odrにアクセスし、調停手続きを取ることができます。
クライアントは、調停手続きの受諾ないしは拒否を選択することができます。調停手続きが受諾された場合には、各当事者が、提示された和解策の受諾ないしは拒否を選択することができます。
クライアントが個人的に調停を放棄するか、提示された和解案を拒否した場合、あるいは緊急審理の際や、第三者の併合、複数の被告人が存在する場合においても、当該の係争はクライアントに選定された裁判所に付託されるものとします(フランスの民法に準ずる国内の裁判所、ないしは契約締結時か弊害が生じた際のクライアントの居住地にある管轄裁判所)。
調停手続きがなかった場合には、係争はMHCS本社の管轄裁判所に付託されるものとします。