Bottle - 75 cL

リッチ

シャンパーニュの歴史において、より甘さを引きだすためにブレンドされたワインは、「リッチ」と呼ばれてきました。オーランド諸島で最近発見された1840年代のヴーヴ・クリコのボトルの砂糖の量は、1リットルあたり150グラム以上です。歴史的にロシアでは、消費者がシャンパーニュに砂糖を加えてきたため、彼らのワインには個性が加わっています。

詳細

"ヴーヴ・クリコリッチを構成するピノノワール（50％）は、ヴーヴ・クリコのワイン造りにおける中心的な柱となり、シャンパーニュの基礎となる骨格を作り上げます。大きな割合を占めるムニエ（30％）はブレンドにまろやかさをもたらし、シャルドネ（20％）がこの上ないフレッシュさで仕上げます。リッチロゼには、ピノノワールの赤ワインが15％ブレンドされています。リッチ独自の味わいは、60 g/Lの糖分を添加することで生まれ、ブレンドの香りを引き立てます。ヴーヴ・クリコのセラーマスターは次のように述べています。「シャンパーニュに加えられる甘味は、お料理のレシピ使われる香辛料のようなものです。正しく使用することによって、特別な香りを引き出すことができ、味覚作りを楽しんでいただくことができます」亜硫酸塩含有。"

テイスティングノート

ヴーヴ・クリコリッチは、フルーツ味がとても豊かです。ドザージュが高く、しかしながらムニエの存在感が強く、フレッシュでフルーティーなノートが相まって、ヴーヴ・クリコの特徴であるピノ・ノワールが際立っています。柑橘系とフローラルのノートを持ち、それがダイナミックなフレッシュさとクリーミーなフィニッシュと調和してヴーヴ・クリコの全てを表現しています。

柑橘系フローラル
クリーミーなフィニッシュ
フレッシュさ：キュウリやペッパー、セロリ
フルーティーさ：グレープフルーツの風味やパイナップル
優雅さ：フレーバーティーの茶葉