シャンパン保存方法に関するガイドライン
31 3月 2020
シャンパンの保存 - 一定の涼しい温度
50〜59°F 10〜15°C
急激な温度変化を避ける
高温は熟成プロセスを早めワインの品質を劣化させます。低温はワインのプロセスの進行を遅らせ複雑味が引き出されにくくなります。
シャンパンの保存 – 暗所
シャンパンのボトルを光に当てないでください 光によりワインの品質が損なわれます
シャンパンは特に強い光にデリケートなワインです。 自然光や人工光のもとで長期間保存した場合、抜栓前に古くなり新鮮味を失ったり、不快な風味が発生することがあります。 透明のガラスボトルは特に気をつけて保存する必要があります
シャンパンの保存 – 湿度
70%以上
コルクの品質(弾力性、密度)を維持 非常に湿度が低く高温な場所では、コルクが乾燥しワインが急速に変質する原因となります
シャンパンの保存 – プレッシャーボトル
衝撃を避けてください 取扱いに気をつけてください
ボトル内の圧力は6バール、つまり、自動車用タイヤの3倍です。
シャンパンの保存 – 保存期間
シャンパンはボトルの中で熟成します
シャンパンは時間とともに変化します。ワインの質やその熟成に直接影響を与える保存条件に加え、そのブレンド(ヴィンテージ)やボトルサイズも、時間の経過に伴うシャンパンの変化に左右します。 ヴィンテージシャンパンの保存期間はより長くなります。購入後7〜10年、もしくはそれより後に開栓できることもあります。 私たちが販売するすべてのシャンパンボトルは弊社のセラーで熟成しており、購入後すぐに開けることが可能です。 より長期間ボトルを保存することにより、風味(より強く)、色(より濃く)、泡立ち(より少なく)に変化がもたらされる場合があります。
サービス - ボトルの開け方
ステップ1:ホイルを外しワイヤーを緩める。 ステップ2:ボトルを約45°傾ける。コルクをゲストに向けないように気をつける。 ステップ3:コルクがまだしっかりと固定された状態で、もう一方の手でボトルの本体を持ち少しずつ回しボトルネックのコルクを緩める。コルクではなくボトルを回し、コルクを抑えながら、音を立てないようにゆっくりとボトルから抜く。
グラスの種類
ミディアムサイズ / ラウンドシェイプ&狭い飲み口 / 空気とシャンパンが触れ合い、グラスの上部に香りを集める(白ワイングラスのような)グラス。
飲み頃温度
ノンヴィンテージ:8〜10°C ヴィンテージ:10〜12°C 冷蔵庫には入れず、氷水を入れたシャンパンクーラーにボトルを約30分間つけて冷やしてください。